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タイトル米朝一門会
記事No299
投稿日: 2006/01/13(Fri) 11:38
投稿者あご髭
昨夜、伊丹ホールに米朝一門会を聞きにいってきました。

落語はいま、ちょっとしたブームなんでしょうか。
お正月とは言え、伊丹ホール1F指定席750は発売日に売り切れていたそうで、
空き席全く無し。2F自由席450は前売り券が完売で、当日は開場45分前から
並び始め、ドンドン行列が増えるので10分前400人くらい並んだ所でお客を
入れ始めてました。1200席満席でびっくりしました。

国宝・米朝師匠は80歳、すこし言葉が明瞭でなくなりましたがお元気でした。
演目は、桂まん我(時うどん)、出丸(替わり目)、小米朝(七段目)
米朝(鹿政談)、そして南光(義眼)、ざこば(天災)とお馴染みのもの。
久しぶりに大笑いしてきましたが、落語ってホントにいいもんですね。

タイトルRe: 米朝一門会
記事No300
投稿日: 2006/01/13(Fri) 18:44
投稿者勘蔵
あご髭さん、こんにちは。

少し前に「落語がブーム」という記事を
新聞で見ました。本当なんですね。

上方落語はあまり知らないのですが
「七段目」と「義眼」がよくわかりません。
「七段目」は芝居噺でしょうけど
「義眼」は見当がつきません。
どんな噺でしょうか?

落語に限らず、お笑いブームですね。

成人の日に「ABCお笑い新人グランプリ」が
ありましたね。
「とろサーモン」が抜群におもしろい、と思ってたら
グランプリでした。
「ネゴシックス」はいつもオリジナルネタを工夫してて偉い
と思ってたら審査員特別賞でした。

こういう審査って疑問に思うことが多いけど
今回はナットクでした。
とろサーモン、今年、グワッと来ますよ。

あ、ところで、18期快速リーグの募集、始まってますからね!
よろしく>ALL


-- CMN v0.50β --

タイトルRe^2: 米朝一門会
記事No301
投稿日: 2006/01/14(Sat) 14:52
投稿者あご髭
どうもどうも 勘蔵さん こんにちは あご髭です(^_^)。

> 「義眼」は見当がつきません。
> どんな噺でしょうか?
見当がつきませんなんて、オチに絡んで、座布団一枚モノです(^_^)。

・目医者で片っぽの目を義眼にしてもらった男、よく見えるようになったと
 喜んで色町に。ここでも男っぷりが上がったと大もて。
・夜は目医者に言われた通り義目を外し、水を張った湯のみに入れて寝てしまう。
・さて、隣の部屋でこの話を聞いていたもてない男、妬きもち妬いて男の部屋に忍び
 込むが、喉が渇いていて男の枕元にあった湯のみの水を一気に飲んでしまう。
・このあと、もてない男には困ったことが起こって、医者に行くことになるのです。
・最後の5秒間は、ヒチコックもびっくりの、スリラー巨編のどんでん返しがまって
 ます。

「七段目」は小米朝の得意とする噺ですが、発売中のCDよりも迫力があって面白
く、米朝の跡を継ぐであろう頼もしさを感じましたね。


> 「とろサーモン」が抜群におもしろい、と思ってたら
> グランプリでした。
見逃しました。ことしはそのグワッと来る所を見たいと思います。

> あ、ところで、18期快速リーグの募集、始まってますからね!
> よろしく>ALL
いつもお世話になってます。早速申し込ませて頂きます。
ドンドン参加者が増えるといいですね。

タイトルRe3: 米朝一門会
記事No302
投稿日: 2006/01/14(Sat) 23:35
投稿者勘蔵
あご髭さん、こんにちは。

調べたら、良いサイトがありました。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/index1.htm

「義眼」は、やっぱり知らなかったです。
下ネタだから聴く機会が少ないですね。

「七段目」は何かの本で読みましたが
オチは批判されてました。
たしかに、あまりおもしろくないです。
この噺はオチが主ではないですね。

落語って、ほんとに良いですね。

寄席が近くにある人がうらやましいです。


-- CMN v0.50β --

タイトルRe: Re3: 米朝一門会
記事No303
投稿日: 2006/01/16(Mon) 09:55
投稿者あご髭
勘蔵さん どうもどうも あご髭です(^_^)。

> 調べたら、良いサイトがありました。
> http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/index1.htm
見てきました。これはすごいサイトですね。
ものすごい精力です、感服ですよ。

「義眼」に関しては枝雀師匠の口演が元になってましたね。
枝雀の得意とする演目だったんでしょうね。
小生は、南光さんがやってるのは初めて聞きましたから。

> 寄席が近くにある人がうらやましいです。
ときどき、公民館や図書館の小さな小さな、10人くらいで
一杯になる会議場で、駆け出しの落語家が只で聞かせてるとき
があります。