[リストへもどる]
一括表示
タイトル開設して一ヶ月を迎えることができました。
記事No312
投稿日: 2006/02/14(Tue) 21:58
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
 皆さん、こんにちは。
 さて、先月、立ち上げたブログ「銀将の祖先は虎だった。」について、
おかげさまで、開設して一ヶ月を迎えることができました。

 立ち上げた当初は、Googleなどでまったく認知されませんでしたが、
定期的にご覧いただける方々のおかげで、検索しやすくなりました。

 「将棋の歴史」に関する様々なことについて、意見交換できれば
と思います。よろしく、お願いします。

小沼 諒

タイトル「玄怪録」の「宝応象戯」について
記事No313
投稿日: 2006/02/23(Thu) 10:52
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
 こんにちは。

  さて、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」において、これから、
 将棋史について最初のハイライトである、中国の「玄怪録」の「宝応象戯」
 の考察に入ります。

  「玄怪録」は唐代に記された怪奇小説ですが、「宝応象戯」、
 つまり、中国の象棋(=シャンチー)の祖先の記述がなされているとして、
 日中の将棋・象棋の研究者の間では、よく知られた文献です。  

  しかし、いまだにこの「宝応象戯」について、正確に内容を把握できて
 いません。なぜなら、この「宝応象戯」は、中国のシャンチーの祖先では
 ないからです。

  かといって、「シャンチーの祖先ではないらしい」という漠然とした
 思いだけでは不十分です。
  というのは、中国から日本に伝来した将棋の祖先について正確に把握
 した者でなければ解けない謎解きが求められるからです。 

 「将棋の歴史」に関する様々なことについて、意見交換できれば
と思います。よろしく、お願いします。

小沼 諒

タイトル開設して2ヶ月を迎えることができました。
記事No316
投稿日: 2006/03/14(Tue) 23:18
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
こんにちは。

 さて、おかげさまで、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」を開設して2ヶ月
を迎えることができました。
 将棋史において最初のハイライトといもいうべき、「玄怪録」の「宝応象戯」
の考察も佳境に入りました。
  まず、この項では、「宝応象戯」が、シャンチーの祖先と異なることを明らか
にします。

 「宝応象戯」は、シャンチーの祖先に駆逐されることによって、中国において
絶滅した品種です。
 しかし、完全に滅びたのかといえば、そうではありません。
 その血筋は、今日の日本の将棋に脈々と受け継がれています。

 引き続き、日本に伝来した将棋の祖先を明らかにすることによって、「玄怪録」
の「宝応象戯」こそ、(中国のシャンチーの祖先ではなく)日本の将棋に関連する
最古の記述として、日中両国において、再評価されることを期待します。 

  引き続き、「将棋の歴史」に関する様々なことについて、
意見交換できればと思います。
 よろしく、お願いします。

  小沼 諒

タイトルブログ「銀将の祖先は虎だった。」を再開します。
記事No331
投稿日: 2006/04/08(Sat) 09:38
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
こんにちわ。

 今まで、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」において、「インドから
中国への将棋の伝来」を記述しましたが、4月8日(土曜)から、
「中国から日本への将棋の伝来」についての連載を開始します。

 この章で、日本に伝来した「将棋」について、はじめてその真実
に触れることになります。
 専門的な内容も含みますが、ぜひ、お付き合いください。

 引き続き、「将棋の歴史」に関する様々なことについて、
意見交換できればと思います。
 よろしく、お願いします。

小沼 諒

タイトルブログ「銀将の祖先は虎だった。」を再開しました。
記事No344
投稿日: 2006/05/09(Tue) 22:22
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
 こんにちは。

 5月の連休期間中、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」も
お休みしていましたが、本日5月9日(火)、再開しました。

 これから、日本に伝来した「将棋」について具体的な考察に入ります。
よろしくお願いします。

 小沼 諒

タイトル6月3日(土)から「将棋」伝来ルートの考察に入ります。
記事No345
投稿日: 2006/05/31(Wed) 21:21
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
 こんにちは。

 さて、平安時代編纂の「二中歴」、中国唐代の「玄怪録」。
 専門家によく知られた日中二つの文献から、「日本に伝来した将棋」と
中国の「宝応象戯」が、「虎(寅)=銀将の祖先」という共通駒の存在
によって、同一種であることを明らかにしました。

 また、駒の性能、とりわけ「将(金将の祖先)」と「虎(寅、銀将の祖先)」
についても、正確に把握することができました。

 この史実を踏まえて、6月3日(土)から伝来ルートの考察に入ります。
 よろしくお願いします。

 小沼 諒

タイトル7月8日(土)から「将棋の全改良過程」の考察に入ります。
記事No351
投稿日: 2006/07/05(Wed) 23:37
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
こんにちは。

「(東アジア)将棋史の全体像を浮き彫りにすることによって、更なる発掘や発見の一助となりたい」
という願いから、ブログ「銀将の祖先は虎だった。」を公開してきました。

「(日本の)将棋史」については、大きく「伝来ルート」と「改良過程」の二部に分けました。
 前半において、平安時代編纂の「二中歴」と中国唐代の「玄怪録」という日中双方の文献から、
「日本に伝来した『将棋』」と「中国の『宝応象戯』」と同一種であることを明らかにしたところです。

 7月8日(土曜)から、後半の「改良過程」の考察に入りますが、「将棋史の全体像」を浮き彫り
にするという観点から、踏み込んだ考察をしたいと考えています。
 よろしく、お願いします。

 小沼 諒

タイトルTopPageへのリンク、ありがとうございました。
記事No352
投稿日: 2006/07/11(Tue) 22:37
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
たいとさんへ

 将棋チェスネットのTop Pageにリンクいただき、ありがとうございました。
 大変、光栄に思いますし、名に恥じないようなブログ作りに心がけたい
と思います。
 今後とも、よろしくお願いいたします。

小沼 諒

タイトル9月12日(火)、「漢字二文字の採用」の考察に入りました。
記事No383
投稿日: 2006/09/12(Tue) 22:09
投稿者小沼 諒
参照先http://blog.livedoor.jp/r_onuma/
こんにちは。

 ブログ「銀将の祖先は虎だった。」において、原シャンチーから多大な影響を
受けることによって、「将棋」の改良がなされたことを明らかにしていますが、
 いよいよ、9月12日(火)から、「漢字二文字の採用」の考察に入りました。

 奇想天外なストーリーに思われるかもしれませんが、論理の積み重ねの結果
であることをご理解いただけると幸いです。

 小沼 諒

タイトル12月7日(木曜)から、「飛車・角行・醉象」についての考察に入りました。
記事No406
投稿日: 2006/12/16(Sat) 21:51
投稿者小沼 諒
こんにちは。

 さて、12月7日(木曜)から、「飛車・角行・醉象」についての
考察に入りました。
 一連の日本将棋の歴史の考察に関しては、これが最終章となります。

 これら三種類の駒は「大将棋」において創られた駒で、おそらく
同時期に同じ改良者によって、「将棋」への導入が試みられました。
 しかし、すでに採用済であった持駒制度との相性が悪かったために、
後に醉象のみ除去されたのです。

 この章では、持駒制度、巨大将棋の発展、飛車・角行・醉象の導入、
醉象の除去、各々の関連について考察します。

 年末差し迫っていますが、何卒、お付き合いください。 

 小沼 諒
 http://blog.livedoor.jp/r_onuma/