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タイトル女流王座戦二次予選 室谷由紀VS山口絵美菜
記事No168
投稿日: 2017/06/13(Tue) 15:10
投稿者丹善人
リコー杯女流王座戦二次予選、室谷由紀VS山口絵美菜戦は。103手で先手の
室谷由紀が勝ち、本戦に駒を進めました。

森信雄門下同門対決となった本対局、先手室谷由紀、四間飛車美濃に対し、
後手山口絵美菜、居飛車美濃で開始されました。
両者歩を4段目に並べてにらみ合う体制を築いていきます。

戦いは後手から7筋の歩の交換で始まりました。後手は飛車を7五に上げ、
先手は飛車を7筋に回して角を守りますが、後手は8筋の歩の交換から桂馬取りに
歩を打ちます。これを取るために飛車が動いたところで、上がった桂馬で角銀
両当たり。これを取るために角道が開き、角交換から飛車の成り込みが決まり、
後手が有利に手を進めます。

先手は7七角打ちで竜に当てると同時に角の成り込みも見せますが、後手は
9段目に竜を移動、驚きの角のタダ捨てで王手飛車の手に出ます。
飛車は取られた物の、後顧の憂いがなくなったために先手は堂々と角成り。
さらに交換で手に入れた角打ちで馬を作って戻ります。

後手は2枚飛車の攻めを狙いますが、先手は金銀4枚を引きつけたために
かえって守りが堅くなり、後手としては攻めの手が見つかりません。
その間に先手はと金作りと、竜当たりの香車打ちから香成りと、攻め駒を
増やしていきます。持ち駒に歩しかない後手はこれを受けることが出来ずに
ただ指をくわえて先手の攻めを見守るだけとなりました。

先手室谷由紀は成香で後手の守り陣を崩します。後手山口絵美菜は手に入れた
香車を使って1筋の2枚ロケット。しかし先手も香車で端を守るので攻めが
続きません。そうこうしている内に手本並みの挟撃態勢から後手玉は
頓死してしまいました。


【第7期リコー杯女流王座戦二次予選】女流王座:里見 香奈女流五冠

本戦シード:(前女流王座、タイトル保持者、前期ベスト4)
加藤桃子奨励会初段  香川 愛生女流三段
西山朋佳奨励会三段  伊藤 沙恵女流二段

本戦出場決定
・  ・室谷 由紀女流二段  ・
・中村真梨花女流三段  ・  ・

室谷 由紀 ○  ● 山口絵美菜  103手

室谷 由紀女流二段---+
           +-室谷 由紀女流二段
山口絵美菜女流1級---+


÷  丹善人  ÷