日本将棋連盟はこのたび、女流棋戦8つめのタイトル戦として、
「ヒューリック杯 白玲(はくれい)戦・女流順位戦」の創設を
発表しました。
1年間を通して、全女流棋士(女流棋士以外のタイトル保持者を含む)が
順位を争うもので、第1期のみ、8クラスに分かれてのリーグ戦を行い、
各組1位同士、2位同士・・・で順位決定トーナメントを行って、順位を決定。
1位同士の1・2位で初代白玲決定七番勝負を行います。
第2期以降は、こうして決定した順位を元に、A組10名、B組10名、
C組20名、それ以下D組のクラス分けで、男性棋戦の順位戦と同じ形式で
1年間戦う対局を行っていきます。
A・B組は年間9回戦、C・D組は年間8回戦の対局となり、女流棋士の
年間対局数が一気に増えることとなりました。
なおC麗戦を主催していたヒューリックがこちらの主催者となった関係で、
C麗戦は大成建設が引き継ぎ、大成建設杯としてこれまで通り行って行きます。
÷ 丹善人 ÷